高松総合法律事務所の法律ブログ
カテゴリ:ブログ

株式会社MJC(代表取締役 若山学)らに対する行政処分について

2013年6月1日 / 投資被害

 株式会社MJC、株式会社MJギャランティー、株式会社日本リースが、平成25年5月22日付けで香川県から特定商取引法違反を理由とする業務停止命令12か月の行政処分を受けました。(処分に関する詳細はこちら)  株式会社MJ…続きを読む

競馬の高額配当金に関する単純無申告事件の判決

2013年5月24日 / 雑感・その他

 ある男性が市販の競馬予想システムを改変して独自のシステムを作り利益を得ていたところ、はずれ馬券は経費に算入されないとして莫大な金額の配当金について単純無申告罪を問われた刑事裁判の判決言い渡しが今月23日にありました。 …続きを読む

破産手続における厚生年金基金の脱退時特別掛金の処理(3)

2013年5月19日 / 破産・再生

ちなみに、A厚生年金基金の規約は以下のようなものでした。  ① 未償却過去勤務債務と繰越不足金の合計額  ② 純資産の最低積立基準額に対する不足額 の、未償却過去勤務債務と純資産の最低積立基準額を比較して、後者が前者を超…続きを読む

破産手続における厚生年金基金の脱退時特別掛金の処理(2)

2013年5月18日 / 破産・再生

 最近、私が申立人代理人として関与した法人(ここでは「甲会社」と言っておきます。)の破産事件のケースを挙げてお話したいと思います。甲会社は土木を主業務とし、優れた専門技術を持った会社でしたが、公共工事の減少や不況に勝てず…続きを読む

破産手続における厚生年金基金の脱退時特別掛金の処理(1)

2013年5月13日 / 破産・再生

 厚生年金基金の掛金には年金資金の原資となる標準掛金のほか、積立不足金を償却するための特別掛金があります。  事業所の脱退等で基金の事業所が減少する場合、当該減少に伴い他の設立事業所に係る掛金が増加することとなるときは、…続きを読む

高次脳機能障害の後遺障害等級の評価

2013年5月6日 / 交通事故

 高次脳機能障害に限ったことではないですが、自賠責保険の後遺障害等級認定は基本的に労災保険の認定基準に準じて行われています。その詳しい評価方法は「労災補償障害認定必携」という書籍に記載されています。(店頭販売はしていませ…続きを読む

高次脳機能障害と自賠責保険の等級認定

2013年4月28日 / 交通事故

 高次脳機能障害が自賠責保険において「脳の器質性精神障害」と位置づけられ、1級、2級、3級、5級、7級、9級で評価されることは既に述べたとおりですが、それでは高次脳機能障害は自賠責保険ではどのような判断要素で認定されるの…続きを読む

交通事故による高次脳機能障害

2013年4月25日 / 交通事故

 高次脳機能とは、脳の機能のうち、知覚や運動によって得られた情報を連合することで機能する、認知、言語、記憶、行動・遂行、情動・人格等の高度の機能をいい、これに生じた障害のことを高次脳機能障害といいます。  高次脳機能障害…続きを読む


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